肩・首・背中のこりや腰痛、目の疲れ……コロナ禍により業務のリモート化が進む中、こうした“からだの不快感”に対しての深刻な悩みを抱えておられる方が、急速に増えています。
人は、疲労が蓄積するとからだが固くなります。
血液・リンパ液の循環と代謝が落ち、老廃物がたまることで、からだの組織が固まってくるのです。
筋肉の場合、疲労はまず“こり”としてあらわれ、それがさらに進むと“痛み”として感じられます。
この状態が長期間にわたって続けば、次第に免疫力が低下し、病気にかかるリスクも高まります。
このように考えると「疲労」「こり」「痛み」などによる不快感は、
からだが発する注意喚起のサイン(SOS)であると捉えることもできます。
からだに生じた不快感は、症状がひどくなる前に取り除くことが大切ですが、
一方現実には、
☐ 運動をしなければと思うが、忙しくてジムやスタジオに通えない。
☐ 激しい運動についていけない。
☐ からだが固いので、難しいポーズを
とるエクササイズはできない。
☐ マッサージや整体に行っても、またすぐに「こり」がぶり返してしまう。
等々、からだに良いことを始めようと思っても、
「なかなか始められない」
「始めても効果が得られない」
原因となる課題も多く存在します。
でも、ご安心ください。
上に挙げた課題は、「ゆる体操」と「神楽坂ゆる体操教室」のチカラを上手に利用することで、ほぼ確実に解決することができます。
■不規則な生活の中、体調を維持できているのはフレキシブルな受講システムとオンラインレッスンのお蔭。
グラフィックデザイナーという職業柄、PCの画面に向き合う時間が長く、また、生活のリズムも不規則になりがちなのですが、「ゆる体操」のお蔭で特に体調を崩すこともなく過ごせています。仕事のスケジュールの変動が多く、決まった曜日・時間に受講することは難しいのですが、この教室独自のフレキシブルな受講システムとオンラインレッスンのお蔭で、仕事の合間の「ここだ」というタイミングでレッスンを入れるスタイルで続けることができています。「働く人」への思いやりに溢れた、素晴らしい教室だと思います。
「マッサージや整体の施術を受けたのに、またすぐに肩こりがぶり返してしまった……」
という経験は、ありませんか?
肩こりになった時、多くの方は「筋肉をほぐす」ことのみに注目されているのではないかと思います。
「筋肉をほぐしてもらって、すぐにでも不快感を取り除きたい」
という気持ちはとても良く理解できますが、
肩こりの原因を探っていくと、緊張によって肩に力が入ってしまったためであったり、何らかの運動・動作を行ったり姿勢を保つ際に余計な力を使ってしまったためであったり
・・・と、意識の持ち方やからだの使い方による影響が思いのほか大きい、ということがわかります。
だから、たとえ筋肉がほぐれたとしても、皆さんの中に潜んでいる
「すぐに緊張して力んでしまう」
「間違ったからだの使い方をしてしまう」
という“脳のプログラム”を変えない限り、ふたたび日常生活の中で無意識のうちに疲労をため込み、肩こりをぶり返してしまうのです。
「ゆる体操」は、からだと共に“脳のプログラム”に効果的に働きかけ、長年抱えてきた「疲労」「こり」「痛み」を根本から解消することのできる体操法です。
ではなぜ、それが可能なのか?
それは、「ゆる体操」が長年に渡る研究と実践の末に生まれた確固とした理論を背景に持ちつつ、その上でどなたでもやさしく取り組めるよう、改善を重ねて作られたメソッドだからです。
からだの持つ”自然のチカラ”を味方につける「ゆる体操」のメカニズムとは?
「ゆる体操」は、運動科学総合研究所の高岡英夫所長による、人間の「身体」や「運動」等に関する長年に渡る研究成果をベースに開発された体操法です。
中心コンセプトは名前の通り、こころとからだを「ゆるめる」こと。
具体的には、ヨガ・ストレッチ・ウォーキング・筋トレ・呼吸法・気功法・古流武術といったさまざまな身体運動のエッセンスをはじめ、からだをゆすったり、さすったりしながら解きほぐす運動や、「笑い」によるからだや脳へのプラス効果、さらには擬態語によるゆるめながら意識を集中させる効果などを存分に取り入れて作られた、合計200個以上の「パーツ体操」から構成されています。
実は、自分の意志で「力を抜く」のは、多くの方にとって非常に難しいことです。
それは、私たちの多くが、生まれてからこれまでに「頑張る」、つまり「力を入れる」ことを大変な頻度で繰り返し行ってきた一方、「力を抜く」ことを学ぶ機会は殆どなく、そのための"脳のプログラム"が十分に形成できていないからです。
「ゆる体操」は、この「力を抜く」という"脳のプログラム"を、人間の持っている「快適感に導かれる性質」をうまく利用しながら効果的に開発できるように作られています。
力が抜けて心身がゆるむと、全身の代謝が高まると同時に自律神経も安定し、まるでからだの中だけ温泉に浸かっているかのような気持ち良さを得ることができます。
教室のレッスンでは、様々な方法を使って力を抜き、心身をゆるめほぐしながら、この気持ち良さ(快適感)をじっくり深く味わうように進められますが、これを繰り返す中でやがて
力を抜く → 心身がゆるむ → 深い快適感を得る
というつながりが強く形成されていきます。
この「深い快適感」は「力を抜く」ことを促す大変強い動機付けになりますので、このつながりが形成された人は「ゆる体操」を行う時はもちろんのこと、日常の姿勢や動作を含め、生活全般において「力を抜く」ことを意識するようになります。
こうしたプロセスを経て
「すぐに緊張して力んでしまう」
「間違ったからだの使い方をしてしまう」
といった、マイナスを生み出す"脳のプログラム”は
「力を抜く」
「心とからだをゆるめる」
といった内容に少しずつ書き換えられ、
やがて、肩こり、腰痛、目の疲れをはじめとした心身の不快・不調が根本から解消されていくのです。
「週1回のレッスン受講+1日5分以上の自主トレ」で、“ストレスフリーなからだ“を実現!
10,000回以上のレッスンで磨き上げた指導力で、課題解決を徹底サポートします!
神楽坂ゆる体操教室は2004年2月に開校いたしました。
その後、現在に至るまで、延べ2,000名以上の皆さまとの10,000回以上のレッスンを通して得られたノウハウが、指導カリキュラムにも、指導員のレッスン内容にも反映されています。
1. 指導メソッド
本校では、これまでご紹介してきた「ゆる体操」をはじめとした以下のメソッドを取り入れたレッスンを行っています。
月 | テーマ | 課題体操 |
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4月 | 肩甲骨周りをゆるめよう | 肩甲モゾ |
5月 | 胸と背中をゆるめよう | 胸背フワ |
6月 | 脇をゆるめよう | 脇フワ |
7月 | 快適に歩くために | 足ネバ |
8月 | 脚と股関節周りをゆるめよう | 踵クル |
9月 | 腰と股関節周りをゆるめよう | 腰クネ |
10月 | 下腹と腰をゆるめよう | 腹腰フワ |
11月 | 上腹部と背中をゆるめよう | 腹背フワ |
12月 | お腹周りを引き締めよう | お腹ペコポコ |
1月 | 背骨周りをゆるめよう | 魚クネ |
2月 | 脚全体をゆるめよう | 足モジ |
3月 | 呼吸法でゆるめよう | 息ハートロ |
朝
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昼
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夜
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月曜
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レッスン休校日
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火曜
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〈10:30〉
「ゆる体操初級」 |
〈13:30〉
「ゆる体操中級」 |
〈19:30〉
「ゆる体操中級」 |
|
水曜
|
〈10:30〉
「ゆる体操中級」 |
〈18:15〉
「ゆる体操初級/中級」★ |
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木曜
|
〈19:15〉
「ゆる体操初級」 |
|||
金曜
|
〈15:00〉
「ゆる体操初級」 |
|||
土曜
|
〈9:00〉
「ゆる体操初級」 |
〈10:30〉
「ゆる体操中級」 |
〈13:30〉
「ゆる体操初級」 |
|
日曜
|
〈9:00〉
「ゆる体操初級」 |
〈10:30〉
「ゆる体操初級/中級」★ |